2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

[BSE]米食肉検査官の研修プログラムは 

BSE特定危険部位の背骨が除去されていなかったことが発見され、アメリカ産牛肉の輸入禁止措置がとられた、その原因は、処理場に常駐する食肉検査官が、日本へ輸出する際には、危険部位を除去することを知らなかったことであると、アメリカ農務省の高官が…

アメリカ産牛肉の特定危険部位付着肉輸出事故の原因は  

BSE

アメリカ産牛肉の特定危険部位付着肉輸出事故の原因は、検査官の単純ミスではなく、BSE対策プログラムに基づく検査官や関連企業に対するアメリカの教育訓練体制の不徹底が原因ではないか日米間で約束された「BSE対策として危険部位は除去した肉を輸出…

[セミナー]食品安全ネットワーク講演会

日時平成18年2月24日(金) 午後1時より 場所 アピオ大阪(大阪市立労働会館) 〒540-0003 大阪市中央区森ノ宮中央1丁目17番5号 電話06-6941-6332 FAX 06-6941-4594 内容 第1部 食品安全ネットワーク会員プレゼンテーション 13:00〜14:00 会員企業のプレゼ…

[文献」「ビジュアル図解『食品工場のしくみ』と出会う

05年11月30日河岸宏和著「ビジュアル図解『食品工場のしくみ』が同文館出版株式会社から出版された。 昨日、アマゾンの宅急便で現物が届いた、ビジュアル図解というだけあって、227頁見開きの奇数頁は全てイラスト図で分かり易い、食品工場を実際に…

[ISO]BSE対策にはISO22000を

ISO22000食品安全マネジメントシステム入門 (やさしいシリーズ)作者: 米虫節夫,金秀哲出版社/メーカー: 日本規格協会発売日: 2004/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る「国民が安心して牛肉を食べることができる体…

*[ISO]BSE対策にはISO22000を

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[衛生自己点検]原材料を追う

ニューヨーク市のサニタリアン(衛生官)オグレスビー氏の教え 昭和22年夏、3ヶ月コースの国立公衆衛生院公衆衛生監視学科教室には、全国47都道府県から50名の受講生が集まっていた。 ニューヨーク市の衛生官のオグレスビー氏は次のように講義した。「皆…

㈱アイケイISO22000認証審査

ISO

05年12月17日第18回ISO22000研究会京都で開催(主宰近畿大学農学部米虫節夫教授) 通信販売代行業の株式会社アイケイの食品チームマネージャー熊沢敬二氏から、同社が世界130ヶ国で36000件以上の登録実績を持つ英国のロイドLRQA(ロ…

[食中毒]ホテルの料理でノロウイルス食中毒続編 

06年1月12日朝日新聞朝刊13版30頁に「天王寺都ホテルまた食中毒・70人営業停止前に」 上記の見出しで「大阪市は11日『天王寺都ホテルで』〔阿倍野区〕で4日から6日に開かれた新年パーティで食事した3グループの70人が嘔吐や下痢などの食中…

[食中毒]ホテルの料理でノロウイルス食中毒

06年1月8日朝日新聞朝刊(13版)30頁に「天王寺都ホテル 84人食中毒症状 ノロウイルス検出」の見出しで、ホテルでの食中毒事件発生が報道されている。 内容を要約すると「大阪市は7日、昨年12月25日に阿倍野区松崎町1丁目の『天王寺都ホテル』のクリスマスダ…

HACCPシステム導入を振り返る

日本型HACCP「総合衛生管理製造過程(マル総)の問題点認識が出発点 HACCPシステムにISOシステムを加え、機能的な食品安全システムにしたISO22000が、世界基準として05年9月から正式発足したことは、すでに周知の輪が広がっていると思う。 ISO2…