2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
① 特性要因図(石川ダイアグラム)で自社の危害要因を知る。 全国食品衛生監視員協議会のメンバーが、百人以上の食中毒患者を出した「学校給食・仕出弁当による食中毒事件」で原因食か原因物質のいずれかが判明した事件の調査報告書を基に「大規模食中毒事件…
米虫節夫近畿大学大学院農学研究科教授の提言を対米BSE対策に生かしてほしい06年2月8日大阪市内のコミュニティプラザ大阪で開催されたシンポジュウム「第1回製造現場に必要な微生物盛業の基礎知識」で、米虫節夫近畿大学大学院農学研究科教授は、「…
雪印乳業に学ぼう 雪印乳業は、「食の安全を保証し、お客様に安心していただける商品の提供」を目標に、雪印乳業品質保証システム(SQS)を柱に、全員参加で目標を達成する活動を、涙ぐましい努力で進めている。 その動機は、食中毒事件を発生させたこと…
前回のあらまし06年3月11日(土)給食の衛生管理(3)「コミュニケーション〜共に力を合わせるためには〜」
食品と科学 [食品企業の食品危害防止体制シリーズ]04年1月号「管理職が使いこなす4つの技能」その一 管理職が次の4つの技能を使いこなすと、現場の衛生管理は確実に進む。 1.特性要因図(石川ダイアグラム)で自社の危害要因を知る。 2.特性要因図…
内部・外部コミュニケーションはISO22000重要審査項目 ISO22000は要求事項として、衛生管理マネジメントシステムを実現し、進め、維持、改善するための内部・外部コミュニケーションを進めることを求めている。 実際に認証審査を受けた食品…
前回のあらまし 食品衛生管理者が当面する職場の人環境は、本音で衛生管理を考えない生産現場管理職、担当業務以外には無関心な幹部技術者、「“学卒”に何ができる!」と本音を吐く古参技術者、知らない、知ろうとしない、続かない新人など、人環境は厳しいこ…
2006年3月9日の、独立行政法人農林水産消費技術センター「食の安全・安心情報 交流広場メールマガジン」第133号トピックス欄に次のような報告記事が掲載され ている。○ISO/IEC 17025(JIS Q 17025)の認定を取得しました
食品衛生管理者が当面する職場の人環境は■本音で衛生管理を考えない生産現場管理職 本音では、生産能率を上げることが至上命題と考え、衛生問題は衛生担当者にまかせ衛生問題にあまり煩わされたくない。「問題が起きたらうまいこと処理してや、頼むで〜」と…
食品と科学 [食品企業の食品危害防止体制シリーズ] 03年11月号「「食品企業トップ・管理者の役割と責任」」ダイジェスト 経営トップが設定した理念を、全社に浸透させ、事業活動に反映させることが、企業の活性化であることを、「経営不振病院の再生事例」…
表記の課題を掲げ、朝日新聞が2006年3月3日のオピニオン欄で民主党「次の内閣」農水相山田正彦、ビデオジャーナリスト神保哲生、全米肉牛生産者協会(NCBA)会長マイケル・ジョン3氏の意見を掲載した。 山田氏は「BSEの感染拡大防止は、全頭検…
お知らせとお願い 週1回の間隔で、講座〔食品工場の衛生管理〕と講座〔給食の衛生管理〕を書くことにしました。食品工場の衛生管理 03年10月から06年4月号まで書きました、シリーズ「食品企業の食品危害防止体制」を、改めて各月号毎にダイジェスト…
食品と科学03年10月号「品質・生産・衛生管理三役の責任と役割」ダイジェスト アメリカの食品企業、ヒルトップミーツ社のSSOP(衛生標準作業手順)では、役員構成と責任や役割分担のいずれもが印象的であった。 まず、社長、品質保証責任者(QC)…